症状;
⇒土壌中のカルシウムイオンそのものの不足
⇒土壌が乾燥しているために吸収できない場合
カルシウム欠乏の発症が確認された時点で、もうどうしようもありません。また、塊茎のカルシウム不足に、地上部からの葉面散布で対応することはできません。
植付前までにできる対策;
植付前の土壌分析が、不足かどうかを判断する基準となります。
カルシウムが土壌中に不足している場合は、培土前までに可溶性でpHを上げないカルシウム資材で施用してください。
代表的な資材例とその特徴
*炭カルは、土壌pHを上げ、難溶解性のため植物体がカルシウム成分を利用できるようになるには時間がかかります。