北海道病害虫防除所HPより抜粋
FLABSの利用方法と注意点
Ⅰ.FLABSとは
FLABSは気象データのうち「最高気温」「最低気温」「平均気温」「降水量」の4要素を用いてばれいしょ疫病の「感染好適指数」を算出し、初発日を予測するシステムです。
「感染好適指数」の計算は萌芽日から開始し、その累積値が「21」に達した日を「基準月日」として「初発日」を予測します。「予測初発日」は「基準月日」のおよそ2週間後ですが、その対応関係は別添の表を参照してください。
Ⅱ.利用上の注意点
・ 「予測初発日」と「基準月日」の関係は農業試験場のほ場における永年の観測結果を基に導き出されています。実際の初発日は、その70%が予測初発日の前後5~10日間(=計10~20日間)に収まることになります。
・H4~6年に行われたFLABSの現地実証試験において「基準月日」より早く初発する地点が一部で認められました。FLABSはあくまでも初発予測の目安であって、ほ場観察をきちんと行い、適期防除を失しないことが重要です。
FLABSは初発予測の目安であって、圃場場観察を定期的に行い適期防除の実施が重要です。
現在は運用を停止しています。【○月○日時点】
地域名-萌芽日‐感染好適指数-基準月日
芽室 M/D (//)
更別 M/D (//)
鹿追 M/D (//)
浦幌 M/D (//)
美瑛 M/D (//)
富良野 M/D (//)
士別 M/D (//)
訓子府 M/D (//)
美幌 M/D (//)
小清水 M/D (//)
常呂 M/D (//)