生育の良し悪しを茎長の伸びで判断し、葉面散布の実施または中止を判断するための最終茎長を予測する式です。
【茎長測定時の注意点】
茎長が20cm以上になってから平均的な生育した連続5株を1週間間隔(±2日以内)で測定ください。
【目標とする最終茎長】
トヨシロ :70~85cm (常呂、美幌、女満別は、65~80cm)
スノーデン:100cm以上 (常呂、美幌、女満別は、100~120cm)
予測より茎長が未達 (トヨシロ:70cm未満、スノーデン:100cm未満)の場合
対応策:葉面散布(1%尿素)の実施
*目標茎長に到達した時点で葉面散布は終了し、到達しなかった場合は、5回以上実施する
予測より茎長が超える(トヨシロ:80cm以上、スノーデン:120cm以上)の場合
対応策:葉面散布の中止をする
生育の良し悪しでの対応については、2013年4月に配布した冊子「高収量と収量の安定化を目指して!」のP29~31をご覧ください。 または、下記の添付ファイル(収量の安定化を目指した、分肥・葉面散布技術の2ヵ年結果報告)をご覧ください。
本ファイルは、エクセルファイルになります。パソコンにエクセルソフトがインストールされていないと使用できません。茎長を測定したけど、パソコン内にエクセルがなく本ファイルを使用できない方は、圃場担当者へ測定結果をお伝えください。圃場担当者より算出した最終予測茎長をご返答いたします。